買い占め
関東の知人の話では
スーパーに「米」「カップ麺」「パン」「水」「トイレットペーパー」
ほとんどの商品が棚に並んでいないらしい。
缶詰、野菜はまだある!
多くの人が「買いだめ」「買い占め」をしているらしい。
困ったもんですね!
「戦争」が起こった訳でもなく
ただ単に「流通」が少し機能しなくなっているだけなのに
「買い占め」「買いだめ」をする人、、、
これは一種の「クセ」の様なものだと思います。
買っておかないと「不安」でしかたない、、、。
昔、仲介会社を営んでいたころ
ある女性宅の売却を依頼された。
早くにご主人に先立たれたこの女性
いつも何かに凄く怯えているようで
ご主人が残してくれた多くの財産も
自宅に保管していた
いわゆる「タンス預金」。
自宅廻りのフェンスには「有刺鉄線」が張られていました。
和室8畳、6畳の続きの間の「床の間」に金庫が置かれていました
が、これは「ダミー金庫」、中はカラッポ!
本当の金庫は、
洗面所の、あるスイッチボタンを押すと
和室の畳の1枚が電動で上がってきます。
そこに本当の金庫がありました。
「タンス預金」ではなく「床下預金」ですね~!
これにはビックリしましたが
引っ越しの「荷造り」をお手伝いに行った時に
もっと驚いた事がありました。
台所廻りをかたづけていると
吊り戸棚、流し下収納、食器棚、
有りとあらゆる所から
「サランラップ」が出てくるわ、出てくるわ、
その数、100本以上~!
理由を聞いてみると、
「買い物に行ったら何故か買ってしまう!」のだそうです。
これって、買わなくてもあるのが解っているのに
どうしても買ってしまうクセと言うか、
何か昔にトラウマになる様な事があったのでしょうね~
今、
「買い占め」「買いだめ」をしている人も
この類の人の様に
思えてなりません。